「相続税なんて庶民の我が家には関係ない」または
「うちはそんなに財産がないので大丈夫」と思い込んでいませんか?
昨年までは他人事で済んでいたことが、本年からは他人事では
済まないかもしれません。
(相続税の計算の仕組み)
相続税は、正味の財産額が基礎控除額を超えた場合に課税が生じます。
※基礎控除額(本年から基礎控除額が下がっています。)
<26年まで> 5,000万円+1,000万円×法定相続人の数
<27年から> 3,000万円+ 600万円×法定相続人の数
例えば・・・
現行では法定相続人が2人の場合、基礎控除額は上記算式により、4,200万円です。
この場合に自宅、自宅敷地、預貯金で基礎控除額の4,200万円を超えてしまう場合
も多いです。
超えてしまったら期限までに相続税の申告をしなければなりません。
このように自宅と預貯金だけで相続税の対象になってしまうパターンも考えられる
のです。
どうですか? これでもまだ他人事で済ませられますか?
また、相続税の申告期限は亡くなってから10か月です。
この10ヶ月という期間の間に、財産を調べ、分け方を話し合い、申告・納税まで
完了させなければなりません。
ですので、生前から専門家等への相談や、相続シミュレーション等を検討してみては
いかがでしょうか。
最後に「相続財産5,000万円で法定相続人2人の場合」で具体例を見てみましょう。
<平成26年まで>
5,000万円 - 7,000万円 < 0
よって、相続税はかかりません。
<本年以降(平成27年以降)>
5,000万円 - 4,200万円 = 800万円 > 0
よって、相続税がかかります。
☆NPO法人トータルサポートスマイル
代表理事 木村京子
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